“原発もうムリ!4.17鴨川・大風呂敷”開催決定!

京都鴨川三条河川敷でこんな企画が!いいですね

原発もうムリ!4.17鴨川・大風呂敷4月17日(日)午前11時〜日没(その後、人がいるかぎりずっと)

京都・三条河川敷にて

 もうムリだ!大地震の傷跡も癒えないまま、海に山に村に町に放射性物質が垂れ流されつづけるこの現実。
 もうムリだ!何万人ものひとびとのふるさとが失われてしまったことの「コスト」を誰が計算できるというのだろう。
 もうムリだ!ガンの危険にさらされる子どもたちおとなたち、被曝しながら作業をつづける作業員たちのいのちに釣り合うものなどありはしない。
 もうムリだ!大都市のために海沿いのひとびとの暮らしを引き換えにする経済なんておかしい。
 もうムリだ!金のために原発をつくりつづける政府、電力会社、企業たち。いまほっておけば、彼らはまた同じことを繰り返すだろう。
 もうムリだ!うすうす知っていながら目をつぶりつづけた私たち自身。
 こうなってしまった以上、ここからわたしたちは、もうイヤだ、もうたくさんだ、という声をあげていこう、とおもう。
 あつまって、はなしあい、かんがえよう。「大風呂敷」でもいい、できることからやっていこう。
 4月17日、三条河川敷であいましょう。

原発に関する冊子つくって配ります!/原発情報カフェ/炊き出し/反原発青空学習会/路上文庫/映像上映会/その他企画/大風呂敷/河原町突発情宣/辻説法/24時間語り続ける/ライブ/今後の行動相談/飛び入り企画、持ち込み企画歓迎

■冊子つくって配ります!☆福島・関東から避難してきたひとたちが京都で使える制度紹介
放射能のこわさ
代替エネルギー原発の問題
原発の被ばく労働について
原子力産業のやみ
原発を止めるために必要な行動は?
☆ブックマーク集
☆その他、有志の考えていること
☆ほかいろいろ
原発情報・反原発運動団体の冊子や情報を集めたカフェ&炊き出しとにかく情報を集めて拡散!
■青空学習会関西で反原発運動に関わってこられた方をお呼びして学習会(予定)。
■路上文庫原発関係の本や雑誌を集めて自由に読める空間を作ります。
■川端上映会原発関連のDVD などの映像をノートパソコンで流します。
■その他企画原発いらん!大風呂敷/河原町突発情宣/24時間語り続ける/ライブ/今後の行動相談
ほかに飛び入り企画、持ち込み企画歓迎。

※子守り、手話通訳もしくはノートテイク準備します

関電の原発を止める会(大風呂敷)(仮)
連絡先:090-9860-9860
メール:genpatsu.tomeru@gmail.com
HP:http://genpatsumoumuri.seesaa.net/
Tumblrhttp://ooburoshiki.tumblr.com/

ユニオンSOCOSOCOの団交が決定

1月11日の記事(http://d.hatena.ne.jp/posada/20110111)で京都精華大学のユニオンSOCOSOCOを紹介しましたが、ついに団交開催が決定したようです。また、団交当日、精華大学に来てくれという要請もあります。以下、ユニオンSOCOSOCOのブログを引用します。

労働委員会のあっせんで、

2月2日午後1時半に、団体交渉が決定しました!

こちらの参加者5名、学生参加不可という条件つきですが、

それでもこれで雇い止めの凍結を求めて話ができます。

200名以上のひとが交渉再開要請署名をしてくれたこと、

テレビが大々的に報道してくれたことが

とても大きな力になったのだと思います。




どうもありがとう。



団体交渉の会場にはいれないにしても

2月2日はぜひ精華大にきてください。

雇い止めは絶対にだめという声が集まれば

きっと状況はかわっていくはず。

大学における使い捨ての問題は、もちろん京都精華大学だけの問題ではありません。他の京都のいくつかの大学で起こっている同様の問題を包括して扱った新しいニュース映像も、ユーチューブにあがっています。前回紹介したものとはちがい、よりも詳しく、より深いです。

無気力にならざるをえないような労働・生活環境の中で、みずからを無気力にさせているものを見極め抵抗することが、私たちの力にならんことを!


kg

ユニオンSOCOSOCOの活動

京都精華大学というのは、京都にたくさんある大学の中のひとつである。そこでは現在、3年でクビ切りされる契約をした教員たちがたくさん働いている。その教員たちの数名は、いま、首切り直前である。教員たちが働いている部署の募集が在職中にかけられてしまうし、学生に向き合う時間も3年のみである。もちろん、他の大学や、大学ではない企業等でも、このような不安定雇用は、いまや珍しくない。だが、精華大学では嘱託教職員組合がつくられ、3年で雇い止めという制度に対し、それはおかしいんじゃないかという声をあげた。さらに年末にはハンガー・ストライキも行われた。じっしつ、後期の終了はもうすぐだし、学生に向き合う時間も、ほとんど残されていない。そんな中でも、教員たちは学生と向き合う時間を大切にしている。首になるなら後はどうでもいいと考えてしまうのではないのだ。そのように、ストライキをし、さらに大学の理事会と団体交渉を求めながら働く教員たちの姿は、学生にとってどう映るだろうか。おかしな制度におかしいという言葉を対峙させることができることを、すでに働いているし、これからも働くだろう学生たちの目の前で、示すということは、学生にとっても重要なことだろう。なぜなら、労働法や労働者の権利は就職講座で学ぶ機会がほとんどないからだ。大学という場は、そのような学生と教職員が出会いうる場である。制度として維持される大学ではなく、異議申し立てを通じ、自らつくっていく大学という姿を、ユニオンSOCOSOCOは、見せている。大学はそのような出会いが起こりうる場所であるが、そのような出会いが保証されているわけではない。お互いが歩み寄る可能性が保証されているのみで、おかしな状況に対し、ともに「おかしい」ということを言うことによって、ようやく学生と教職員が出会いうる。その構成員が大学をつくりあげる。学生と向き合う期間がのこり数日といってもよい、雇い止め直前の教員たちが、学生との対話を拒まず、そして大学側に声をあげている。注目と支援、そして大学側へ抗議を。



ブログ
http://d.hatena.ne.jp/soco-soco/

ツイッター
http://twitter.com/seika_SocoSoco

テレビニュースで活動が紹介された映像


kg

空き缶回収禁止条例 10・20(水)

ざぱたです。今週の水曜日の17:30から空き缶回収禁止条例の反対の人間の鎖行動があります。前にこの件で環境政策局に電話をかけたとき「野宿の仲間の生活に重大な影響があるのを知っているのか。環境政策局は野宿者が死のうが、どうなろうが知ったことではないのか」と自分がいうと、「はい。ホームレス対策は健康福祉局の管轄ですから」とはっきり答えてくれたのには驚愕した。縦割り行政の問題とかそんなレベルの前に人間としての感受性が完全に欠如したとしか思えない発言に怒りしかこみあげてこないし、こんな官僚連中と「缶集めは窃盗だ!」と野宿者ヘイト発言を議会でした自民党の大西市議をはじめとした一部の経済・政治エリート連中が京都を管理しようとするからこんな条例が提出されているのだとつくづく思う。
福祉国家が利害が異なる者同士の交渉・合意の媒介的な場として公共空間を把握しのに対し、新自由主義が形成するのはコンフリクトを排除したシュミュレート的な擬似公共空間だと最近読んだ酒井隆の自由論で書いていたが、自分たちの求めているのはどちらでもない自主管理空間としての京都市だとつくづく思う。金融危機以後の資本主義にとって、デビット・ハーベイは「都市の権利」を最重要な闘争課題としてあげたが、所有権の概念が捨てたごみまで拡張され生存権を凌駕していくという私有化の論理に抵抗して、京都市をどのように場所として形成するのか。都市空間を争うための闘いでもある空き缶回収条例反対の行動に共に参加を。

★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★

20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から湯浅誠さんが
応援に駆けつけてくれることになりました!

◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、10 月 21 日の 「くらし環境委員会」 で議論が賛成の方向に流れ、 27 日委員会で可決の結論が出されてしまいます。空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。そこで反対の意思を表明するために、10月20日京都市役所を囲む「人間の鎖」を行います。

■スケジュール
10月20日(水)
17:30 京都市役所前御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど
主催:空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
連絡先:akikandemo[at]yahoo.co.jp

 京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためということです。
 しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気を使ってアルミ缶回収をしているのです。
確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすものです。
 現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。

表現者Kさんの即時釈放を求める/靖国弾圧を許すな!緊急集会

関西で、ドキュメンタリー映画の監督に対して、ひどい弾圧があったようです。また、下にも転載しましたが、8月15日には靖国神社で、抗議していた人が二人、帰途で警察に襲撃され、逮捕されるという事件が起こったようです(緊急集会本日)。あわせて紹介します。それにしても、警察権力のなりふりかまわない横暴には、ただひたすら憤りを覚えます。

<以下、転送大歓迎!!!>

ここまできた不当弾圧!表現者Kさんの即時釈放を求める
発起人:NDSとKさんの即時釈放を求める会(Free K!)

8月22日(日)、ドキュメンタリストであるKさんが不当に逮捕されました!これに対して救援活動がはじめられています。ぜひ賛同とカンパのご協力をお願いいたします!

 8月22日(日)、わたしたちの仲間であり、NDS中崎町ドキュメンタリースペース)のメンバーであるKさんが、突然来た公安三課の刑事により暴力的に身柄を拘束され、逮捕されてしまい、同時に家宅捜索に入られるという事件が起きました。また、翌日朝には扇町公園にある、釜ヶ崎トロールの会の現地本部と、人民新聞社の編集部に対し家宅捜索が入りました。警察発表では、逮捕の理由として、「免状不実記載」(免許証の住所記載と現住所が異なる)と、「賃貸契約に関しての有印私文書偽造」(いままでの契約書類に書いていた保証人の名前を、更新時に継続して書いてしまっただけ!)があげられており、他二箇所の家宅捜索は、Kさんが立ち寄った場所だという無茶苦茶な理由でおこなわれました。このような「微罪」を理由として逮捕し勾留するという、公安警察によるいやがらせは、あまり知られていませんが、社会運動に関わる人々を萎縮させるために行なわれる手段として、常套化してきた手法であり、このような明らかな国家権力の濫用、政治的弾圧が私たち表現者にも及んできました。現在の時点(2010年8月24日)で、Kさんは兵庫県警本部に身柄を移され、また、勾留延長と接見禁止がついており、私達と会えない状態がつづいています。

Kさんはドキュメンタリー映画をつくる表現者として、また在日朝鮮人二世という立場から、自身、日雇い労働者として釜ヶ崎に身をおきながら、日本という国家が隠し、封じ込めてきたさまざまなもの、人々をカメラに映し暴き、照らし出してきました。例えば、釜ヶ崎の日雇い労働者の住民票が大阪市によって一斉に削除されたことに対するたたかいを描いた「釜の住民票を返せ!」(2010)では住民票がないことから選挙権をも剥奪される状況を映し出しましたが、Kさん自身は在日朝鮮人であるがゆえに選挙権がありません。それにもかかわらず、住民票の運動に寄り添って記録を続けてきました。

その他にも釜ヶ崎大阪市内の公園で毎年取り組まれている越冬闘争、長居公園における野宿者テント村の強制排除の記録「長居公園に大輪の舞台が立った」(2008)、あるいは自身のルーツに連なる済州島での「4.3事件」の集会の記録や、韓国の民主化闘争を現在に伝えるマダン劇の記録、さらに現在は大阪市桜ノ宮にあり、つい最近立ち退きにあった、在日朝鮮人の女性たちの祈りと伝承の場、龍王宮の最後の記録を編集している途上でした。しかし、これらのものを撮影した貴重なテープ・表現物はすべて、警察が奪い去っていきました。このことの意味は重く、表現者に対して仕掛けられた国家による攻撃であり、許されることではありません。

さらに、Kさんは、今年7月、日本政府と大林組を相手に原告となり、裁判を起こしたばかりであり、今回の逮捕は、表現の自由に対する弾圧であると同時に、この裁判に対する政治的弾圧であると、私達は考えています。裁判はKさんの働いていた現場で雇い主から、突然、日本名を名乗ることを強制されたことに抗議して、起こしたものです。日本という国家が植民地支配の過程で、天皇制による支配の下、朝鮮民族に日本名を名乗らせ、「皇国臣民」として生きることを強制したという歴史に対する無理解と無反省の中で行なわれたものであり、日本社会の中で在日朝鮮人として、本名で生活を行なえる当然の権利を勝ち取っていくための裁判です。いまだ、在日朝鮮人に対する根強い差別が残る中、また、戦争や植民地支配の歴史が風化していく中で、非常に重要な問題提起としてあるものです。今後、勾留期間が長引くと、9月16日(第二回公判)に予定されている裁判の公判が、本人不在のまま行なわれることになり、そのようなふざけた状況がまかりとおってしまうことは絶対に許すことはできません。

【皆さんへのお願い】

私達は、Kさんの身柄の即時釈放を要求します。また、強奪したすべてのテープ・表現物の返還を求めます。その天真爛漫な人柄により、私達を勇気付けてくれたKさんの釈放を求めて、応援のメッセージと救援カンパをよろしくお願いします!皆さんのご協力と、圧倒的な注目を今後もお願いします!

*本人が、完全黙秘中だという事情を考慮し、名前は伏せてあります。

――――――――――――――――――――――――

この呼びかけに対する個人・団体での賛同を求めます(メッセージはKさんへ差し入れするとともに、ブログにアップロードさせていただきます)。

<名前>

<公表> 可能・不可能

<メッセージ>

カンパ振込先郵便振替口座 00940−5−79726(加入者名:釜ヶ崎医療連絡会議)

*通信欄に「フリー・K」と明記してください。今後の弁護士費用など、何かと必要になりますので皆さんのご支援のほどうぞよろしくお願いします。

連絡先

釜ヶ崎医療連絡会議 大阪市西成区太子2−1−2 

電話:06-6647-8278(大谷隆夫)

090-9166-7294 (NDS そら)

メール:nds-2010osakaあっとhotmail.co.jp(あっとを@に置き換えて送信ください)

ブログ Kさんの即時釈放を求める会(Free K!)ー8.22弾圧救援会ブログ

http://d.hatena.ne.jp/FreeK/

呼びかけ団体 釜ヶ崎医療連絡会議、釜ヶ崎トロールの会、自由労働者連合、釜ヶ崎夏祭り実行委員会、釜ヶ崎日雇労働組合

 
http://blogs.yahoo.co.jp/kyuen_815

靖国弾圧を許すな!警察は2名をただちに釈放しろ!8・26緊急集会」

○日時:8月26日(木) 午後6時半開場  7時〜9時
○場所:渋谷勤労福祉会館2階第1洋室
(渋谷区神南 1-19-8)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kinro.html
○主催:815救援会(2010)
○内容:
「815事件」概要/被弾圧者の状況/公安条例とは何か/アピール
 ※被弾圧者が解放された場合には奪還集会に切り替えます


8月15日、靖国神社での追悼儀式に抗議しようとした2名が不当逮捕されました。警察によるあまりの重警備に抗議を断念し、半蔵門駅に向かって帰る途中のことでした。

それから10日、2名はそれぞれ「公安条例違反」「公務執行妨害罪」の嫌疑で警察署に留置され続けています。警察は彼らを長期に勾留して日々5時間にわたる「調べ」を名目とした嫌がらせを繰り返し、うち1名の自宅を捜索しています。「おまえらの声は市民に届いていないぞ」「お盆に靖国神社に参拝することは日本人の風習だ」「逮捕はいい機会だから考え直せ」「仲間は自分のことだけしか考えていないぞ」「お前のことを真剣に考えているのは検察官と公安だけだ」取調室で繰り返されているのは、事件とはまったく無縁の嫌がらせです。

本来、「現行犯罪」での逮捕では警察が収集すべき証拠はすべて現場にあるはずです。よってこれ以上の勾留や捜索は無意味であり不要です。まして2名の思想・信条に立ち入り、本人を貶める言動を繰り返して誘導や圧迫を加えることは、黙秘権の侵害であり「調べ」でもなんでもありません。警察は2名の勾留をただちに中止し、不法な取り調べと捜索について謝罪し賠償すべきです。

公安警察が引き起こしたこの不当逮捕事件は、靖国神社に反対する意思自体を攻撃するものです。靖国に抗議する者を狙い撃ちにした逮捕は、死者を利用し、植民地支配を正当化し、人殺しを誉める神社への反対を妨げようとするものに他なりません。思想・信条や表現の自由を重視する立場としても、そして戦争や植民地支配に反対する立場からも、私たちはこの逮捕絶対に認めることができません。

救援会は逮捕された2名への弁護士接見、差し入れを支援しながら、即時釈放を求める活動を続けています。この集会を持つことで今回の弾圧の意味を議論し合い、いまだとらわれている2名への更なる支援を強めて行きたいと考えています。また、これまで弁護士費用含めて救援活動に多額の費用がかかっています。みなさまには緊急集会への参加と救援会へのさらなる支援をお願いします。

2010年8月22日
815救援会(2010)

6月27日(日)白石嘉治×酒井隆史トークセッション「パンも薔薇もこ

反戦生活でも一度おまねきしたことがある、白石嘉治さんの本が出版されました。そして、出版記念のトークが大阪であります。白石さんと酒井隆史さんの対談で、とても期待大です(酒井さんも反戦生活でおまねきしたことがあります)。お二人の話を導入に、いろいろ議論できたらと思います。なお、案内文によると酒井さんの「通天閣」が単行本されるということで、めちゃくちゃおもしろい連載だったので、これもとても楽しみです。酒井さんの連載、白石さんの本、ともに運動が描かれています。おそらくトークのテーマとなるであろう、学費無償・ベーシックインカムは、運動から語らないとおもしろくない。政策面でかしこい人が必死にしゃべってもだめなんです。


以下、案内を転載します。

http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-osaka.html#20100627osaka


JUNKU大阪 トークセッション
2010年6月27日(日) 14:00〜

白石嘉治『不純なる教養』(青土社)出版記念

パンも薔薇もこの手に
新しい神話政治を生きるために



白石嘉治(フランス文学)×酒井隆史(社会思想史)


大学はなぜ無償化されなくてはならないのか?
ベーシックインカムは何を保障しているのか?
通天閣」(『現代思想』連載,12月に青土社より刊行予定)で、日本の資本主義の発達と「文学」の大衆的な力能を先鋭的に論じた酒井氏とともに、いま改めて、大学、無償性、そして「神話政治」の概念を練り上げ、資本主義の終わりを生きるための「教養」の養いかた、使いかたを模索する。

パネラー紹介
★白石嘉治(しらいし・よしはる)/1961年生。フランス文学。上智大学ほか非常勤講師

『不純なる教養』(青土社,2010),『VOL Lexicon』(共著,以文社,2009),『ネオリベ現代生活批判序説』(共著,新評論,2004、新版2008)など。

酒井隆史(さかい・たかし)/1965年生。社会思想。大阪府立大学准教授

『自由論』(青土社, 2001)、『暴力の哲学』(河出書房新社,2004) 、『VOL』01-04(共著,以文社),ネグリ&ハート『〈帝国〉』(共訳、以文社、2003) など。

☆ 会 場 … 3 階喫茶にて。入場料無料(定員40名)
☆ 受 付 … 3 階 東カウンターにて。電話予約承ります。

ジュンク堂書店 大阪本店
TEL 06-4799-1090 

不純なる教養

不純なる教養

VOL 04

VOL 04

ネオリベ現代生活批判序説

ネオリベ現代生活批判序説

VOL lexicon(レキシコン)

VOL lexicon(レキシコン)

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