5月13日自立支援法粉砕デモ!

「自立支援法粉砕!! 障害者から金取るな!!
 ??障害者自立支援法に反対するデモ@京都河原町
【日時】 5月13日(日) 集合14:00、出発14:15 終了15:30※
【集合場所】 木屋町四条下る 仏光寺公園
【ルート】 仏光寺公園 ? 河原町通り ? 京都市役所(河原町二条)
※ デモ終了後、京都市役所前にて障害当事者によるアピールを行います。障害者、健常者、介護者問わず、飛び入り参加も歓迎します。
【デモの主催者、高橋啓司さんからのアピール】
障害者のための(障害者自立支援法に反対する)デモに参加しませんか?

 今度5月13日に、障害者自立支援法に反対するデモをします。
障害者の仲間、介護者の仲間に参加を呼びかけます。

 今の障害者自立支援法では、24時間介護が保障されないので、私はボランティアの手を借りて、なんとか24時間やっています。

 本当は公的介護で24時間介護が必要なのに、なぜ、国・京都府は保障しないのか!自立支援法施行後、わたしたち障害者の生活は圧迫され、一割負担を求められるという、障害者にとっては非常に苦しい状況に追い込まれています。

 本当は障害者の所得保障をしなければならないのに、少ない年金の中からお金を取られるのは非常に苦しいです。

 そこで、障害者自立支援法反対のデモの呼びかけ文章を書きました。
ほかの障害者の皆さん、介護者の皆さんに参加を呼びかけたいと思います。
少しでも多くの皆さんの参加を呼びかけたいと思います。
                             高橋啓
主催:高橋啓司と介護者グループ 共催:ペンギンの会
********以下成瀬筆*********
主催者であり呼びかけ文を起草した高橋啓司さんは、僕も大学にはいってしばらくしてからずっと介護に関わっている人。新聞協会賞も受賞した『京都新聞』の連載シリーズ「折れない葦」でも紹介されたが、現在左京区で自立生活を営んでいる。http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/orenaiashi/060127_1_6.html
障害者が地域で介護者を募り、自立生活を営んでいくことは「自立支援法」の名と裏腹に、これまで以上に困難な状況にある。「自立」というマジックワードは現在、障害者のみならず、母子家庭、野宿生活者地方自治体、「発展途上国」へとその対象を拡大している。原子的な意味における「個」としての「(生存)競争」に晒してゆく、ある意味「近代」の暴力の一面だ。一人でも多くの方が啓司さんの呼びかけにこたえ、ともにアピールできることを祈っています。そして、できたらそれをきっかけに啓司さんの介護にも関わって欲しいです。