自民党にはいろう はいろう はいろう
自民党にはいれば この世は 天国
数さえいれば なんでもできる 
自由と民主の旗の下


さっき仕事先でテレビのニュースをみた。
久間防衛相、長崎の原爆は「しょうがない」と講演会で発言とのこと。
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/query?p=%B5%D7%B4%D6+%B8%B6%C7%FA&b=1&st=v
そのご、記者に対していろいろと追加でコメントを述べていた。
とりわけ忘れがたいのが「歴史を振り返ってみれば、あの時こうしておけばっていう後悔してもしょうがない」という部分である。
これが久間という政治家の醜さのすべてを体現する言葉だ。
そしてこのことはとりもなおさず、いまの自民党という党派がいかに腐っているか、ということを端的にあらわしていると思う。

補)久間が辞めた。まったく反省している様子がうかがえないところが、二流の政治家ですらないことをはっきりさせた。以下は7月3日に発表された経団連御手洗会長コメント。
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久間防衛相辞任に関する御手洗会長談話
2007年7月3日
(社)日本経済団体連合会

現職閣僚が失言で辞任に至った事態は、遺憾というしかない。

政治家、とりわけ閣僚の言葉は重い。いかに本人が釈明しようとも、国民から誤解を受けた事実は消えないことを考えれば、辞任も当然だろう。

安倍総理には、適材適所の人事で速やかに後任を指名し、国政に遺漏なきを期してほしい。
以上
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よくこういう発言がでたときに、最後まで「誤解」ということにしようとする手合いがおり、御手洗が代表とする経団連もそうである。まるで騒いでいる方が悪いかのごとき言い方だ。「誤解」というなら久間発言の「真意」でも解説してみたらいい。久間発言に即して。