核時代の光景


今日は、寺町通りのギャラリー・ヒルゲート(Hill Gate)に行ってきた。


ジャーナリスト豊崎博光さんによる、「核実験・原発」を軸とした写真展が開催されている。開催期間が日曜日までであと二日間しかないけれど、時間のあるかたはどうぞ。ヒルゲートは夜七時まで、無料です。


とくに南洋群島における強制的移住や、米本土におけるウラン採掘現場における汚染を写した写真には考えさせられた。事故現場、だけではなく「原子力」がその自然的基礎の段階から、その場に大きな負荷をかけること、また外部化された「実験」がいかにひとびとの生活を破壊しているか、ということ。<googleで「uranium mining」と検索すると沢山の画像が見ることができた。

(集団移住先は、もともと住んでいた島よりも生活環境資源に乏しく、アメリカ政府が食糧を届けている。その届いた食糧を笑顔でじゃれるように取り合う子どもたちを見るのが悲しかった)。

さて、話はかわるがテロ対策特措法に対してはやくも<向こう側>の運動は始まっている。
「小沢・民主代表と来週会談へ=テロ特措法延長を期待−駐日米大使」(時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000098-jij-pol
「民主のテロ特措法反対を批判=防衛相」(時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000076-jij-pol
うかうかしてはいられない。


追記:youtubeで検索してみたらアメリ先住民族のreservationにおけるウラン鉱というタイトルの動画が、つい半日ほど前にアップされていた。技術すごいなぁ、、、、 
成瀬