恩恵としての休日よりも、権利としての有給を!!
4月29日、三条河川敷にて表記の行動をよびかけ、多くの仲間のみなさんとともにデモまで取り組むことができた。写真を交えて当日の報告をしていきたい。
仕込みの開始。荷物が多い、、、
集会開始!テントでは米40合をひっさげて登場した「人民解放カレー」やかわいいケーキが参加者に振る舞われる。憩いの空間の創出といえよう。テナント料などなくても私たちは交流できるのだ!
集会では、各地からのアピールのほか、ユニオンぼちぼち有志による「模擬団交」もおこなわれた。有給休暇を要求したら回顧されてしまった事例、ということで労使対立を寸劇にしたのだが、使用者役の方が口げんかが強く組合側がピンチに追い込まれる場面もしばしば、、、。団交確約をとって、次回は長居公園大輪祭りに引き継ぎとなったのであった。
また、東京からはフリーター全般労組の方が来て、アピールをしてくれた。今回の行動は、京都内部的には青年ユニオンと反戦運動の結合という意義があると同時に、全国的文脈では新しいユニオンによる一斉行動という意義があり、その面はこうした人的交流によってもっともはっきりと確認できる。これからも継続して取り組んでいきたい。これからはさらに世界の独立系青年運動との交流をめざしたい。
集会の途中、みんなでシュプレヒコールをつくっていたら、なんと上流からコタツが漂着した。製作者は水陸両用であると主張していたが、、、。会場から巻き起こる「コタツ!コタツ!」というシュプレヒコールは橋上の人びとのアツいエールをも勝ち取った。川のある街、京都ならでわのことであろう。
デモ出発直前。始まった直後に比べてずいぶん人が増えている(40人→100人)。この日は、初めて見る人も多く、今回の呼びかけがいろいろなところへと届いたことを知った。個人的にとても嬉しかったのは個人ビラが沢山まかれていたことだ。もちろん、集団的な議論に基づく、もはや誰の書いたものかも正確には同定できない運動のテキスト、というのも僕は大好きだが、他方でこの日まかれたような一人一人の創意や意見、思想を込めたビラというものも、とても大事だと思う。これからもこういうものが沢山読みたい。
デモ出発!「わたしたちこれからいいところ」!! この日は先導する車を借りることができたので、音楽も流しながらデモができた!(音源担当者さん、あとでリストお願いできますか?→ありがとー!!>yamane)
デモは進むが道路は狭い。
主張する牛乳パック出現。
ほんとに水陸両用だったこたつ。
ガチャピンとナース
四条河原町。拡散する無形の運動体。
四条河原町に四枚看出現。
デモ終了後は河原で交流!誌の朗読もあり良かった。公共の空間は多様な表現の交差するみんなの場所であるべきだ。
そして交流は夜まで続いた、、、、、。
報告:成瀬
追記
デモで使用した音楽のセットリストです。
ペッパー警部(ピンクレディー)
聞け万国の労働者(ソウル・フラワー・モノノケ・サミット)
Street Fighting Man(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)
サザエさん一家・サザエさん(宇野ゆう子)
ドリフのツンツン節(ザ・ドリフターズ)
フリーターの唄(あたりめ)
7:15(山本美絵)
歌舞伎町の女王(椎名林檎)
人にやさしく(ブルーハーツ)
がんばろう(大工哲弘)
小さな恋のうた(大山百合香)
天罰エンジェルラビィ☆・天罰エンジェルラビィ☆(UNDER17)
詠人・おじゃる丸(北島三郎)
夏祭り(ホワイトベリー)
ハレ晴レユカイ・涼宮ハルヒの憂鬱(平野綾、芽原実里、後藤邑子)
Train-Train(ブルーハーツ)
おしえて・アルプスの少女ハイジ(伊集加代子、ネリー・シュワルツ)
勇気100%・忍たま乱太郎(光GENJI)
よあけのみち・フランダースの犬(大杉久美子、アントワープ・チルドレン・コーラス)
Hey Let's Go(となりのトトロ英語吹替版)
チェリー(スピッツ)
さくらんぼ(大塚愛)
UFO(ピンクレディー)
不屈の民(キラパジュン)
インターナショナル(アリスター・ハレット、ジミー・グレゴリー)
ロクデナシ(ブルーハーツ)
終わらない歌(ブルーハーツ)
報告:yamane