戦争放棄断固支持・自由人の会のデモに参加してきた


今日はこんなデモにいってきた。予定がお流れ、さあどうしようということで、最初は同志社で上映していた映画「ウリハッキョ」を観にいこかな、思ってたんだけど、この時期だし、デモがあるならそちらにいこうということで京都市役所へ。

呼びかけ文章はこんな感じだった。↓。田中美津の新しい本のタイトルも組み込まれてる。田中美津の書いたものとか、けっこう影響受けた気がする。

軍事大国なんて、古くさいこと、イヤです
★武器で世界の大国? 超ダサイ――アメリカの非道・醜態を見たらわかるじゃん!
本当に信頼され愛される 私たちの 仲間もヒーローも 武器なんか持ってない
○「戦争放棄」という日本国憲法の基本思想は、日々の暮らしを大切にする思想
そのことは、この国を「戦争のできる国」にしようとする現政府が、日々の暮らしをまったく大切にしていないという事実から、はっきりわかります
○「戦後レジームからの脱却」?!――戦後レジーム(支配体制)を運営してきたのは現政府とその出身母体です。彼らは、国の基本方針である憲法の非戦・非武装をふみにじって 社会の弱者を切り捨て 環境を破壊し アジア諸地域の人々の不振と怒りを買いながら 戦後レジームを牛耳ってきました その責任が いまこそ問われるべきでしょう
○かけがえのない、大したことのない私――その私が いま 声をあげます
いま声をあげなければ 口先だけで国民をだませると思っている今の政府が今後も続く――どころか声をあげることもできない社会がやってきてしまうからです。
憲法改悪の議論は100年早い!それよりも人間と日々の暮らしを大切にする政治を!
一緒にデモをしましょう!この声を伝えるために!

きょうとユニオンでおこなっていた『神聖喜劇』読書会の打ち上げで、「デモしよう!」となって急遽呼びかけられたらしい。そういうの、いいなと思う。身近なデモ。ふつうに思っていることを、ふつうに言うこと。

デモ参加者は、かなりの「先輩」方で平均年齢はかなり高かった。反戦老人クラブ、という小粋なグループも参加。超いい。30人ちょっとくらいだったが、京都府警交通課&機動隊&指揮車&公安沢山(計30名以上)という超過剰警備であった。予算の大無駄遣いである。警官も改憲反対デモに参加したかったんでしょうか。九条を守ること、軍事費を生活費へ、とかなりまったりとした雰囲気のなかデモは行われた。静かな雰囲気だったが、ビラは良く受け取られ、かえって良かったのかもしれない。
日曜日は選挙なんだな〜。誰が勝つのか、ではなく何が勝つのかが大事。ラヴロフの言葉を思い出す。投票がおこなわれるまでに、「投票」の社会的意味にどれだけ介入し変容できたかが、その過程が重要だと僕は思う。みなさん、投票日前の、自分自身の意思表示はお済みですか、、、
成瀬